今日はマスタリングについて、あれこれ試行錯誤していた。
実はまだ歌入れもしていない段階で、全体的な曲のモニタリングをやっている。
ミックスダウンした後の音が、スピーカーやヘッドホンでどんな風に聴こえるのか
非常に気になってしまう。
今回各曲は、だいたい10個から15個のトラックに分かれている。
ドラムやベースやギターや、ボーカルやストリングスや打楽器系など、色々である。
それぞれをイコライザーやコンプを使って調整し、音量・音質など各トラックが丁度
いいように調整し、それをステレオ2ミックス(2つのトラックにまとめる)にする。
ここからが悩みどころで、この2ミックスの音圧をさらに上げるために、リミッターや
トータルコンプをかけて調整し、市販のCD並みの音圧・音量に上げるのが、多分
通例なのだが、これがなかなか難しい。
最低限、5年前に作った曲の音圧・音量レベルには達したいところだが、これすら
クリアが微妙である。
かなりハイテクなリミッターを見つけて使ってみたが、音にメリハリがなくなってしまう。
波形を詰めてしまうと、やはり原曲の質感やグルーヴは失われてしまう。
だから極限まで音量を上げて、あとは各トラックでのコンプ調整となるだろう。
DAW上の原曲のグルーヴや質感は絶対壊したくない。多少音量が落ち気味でも、この質感を
維持しつつ、イコライザーやコンプで調整するしかないか。
音圧があったほうが、いい曲に聴こえるなんて言葉に騙されて、色々思案していたが、
考え方を改める。
レコーディングデータで聴こえてくる質感を一番大切にする。
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