大晦日だ。
とは言ったものの、今年は何故か毎年この時期に漂うような「年末気分」には
なっていない。大晦日を越しても、新年が明けても、身辺には何の変化もないことが
わかってきたからなのだろうか。
土壇場にきて、新しい曲のアイデアが浮かんだ。
「埃-鍵盤と指が出会った日」である。この曲もやはり随分前に詞を先に書いており、
なかなかメロディが浮かばず、お蔵入りにしようと思って深くに眠らせておいた曲。
昨日、ふといいメロディが浮かび、どんな詞がこのメロディに合うか考えていたが、
まさに埃の詞が相応しく、家に帰って、早速ラフイメージを組み始めている。
ピアノ・ドラム・ベース・ストリングス系などで、なるべくシンプルな構成にし、且つ、
今回はちょっとしたコーラスワークも取り入れてみたい。
コーラスと言えば山下達郎氏。最近、彼のインタビュー語録などを読み漁ったり
しているのだが、音作りに関する言葉は、非常に参考になり、こちらのモチベーションを
高めてくれる。「opus」というアルバムが既に発表されているらしいが、時間があれば、
レンタルするか購入したいと思う。「パレード」が好きなのだが、彼がシュガーベイブ時代、
ロフトのラストライブ収録音源の中の1曲目にやっていた「パレード」などを聴くと、22歳の
時点でこんな音楽をやっていたのかと、度肝を抜かされる思いである。
そして、そのラストライブに収められていた冒頭の彼のMCを引用してみる。
山下 ・・・「何しろ、今日は僕が許せる曲は全部やるから・・」
聴衆 (歓声)
聴衆 「朝までだ!朝までだ!朝までやれー!」
山下 ・・・「それじゃ、まずはこの曲から・・」
聴衆の一人 「・・・佐渡おけさ!・・」
山下 ・・・「そういう人、帰っていいよ、うん・・」
聴衆 (笑い)
文字だけ見ると何の変哲もないやりとりだが、、
それにしても、山下氏の声も喋り方が、今と昔で何も変わっていない。
恐らくもう40年も前の音源。だが、曲の輝きとか、ステージと客の熱気やらは
鮮明に伝わってくる。60年代の激動の喧騒の中で、彼らは力強く生きていたんだと
そう感じさせてくれる。
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